ペントミノパズル徳用パック “ShapeOminoes”
まずくても量さえあれば幸せになれるのなら、きっと満足できるはず。
指定の盤面を、ある特定のペントミノで隙間なきよう敷き詰めていくパズル。ちなみにペントミノとは五つの正方形を繋ぎ合わせてできる形状の総称である。
同じ盤面でも敷き詰めるべきペントミノを複数指定されることがあるが、あくまでも1種類のペントミノ単独による敷き詰めを指定された形状の分だけ繰り返すというだけなので、複数の種類のペントミノを組み合わせて敷き詰めるような問題は一切存在しない。
このパズルはこれが全てであり、それ以上のものは存在しない。
このゲームの制作者は数あるクソゲーの中の一つ、Isometric Squaresと同一だが、盤面が思考停止で拡大し続けていくという苦痛を伴うシステムが削除されただけで、ある特定の形状だけで盤面を敷き詰めるというルールは同じである。様々な大きさの正方形を組み合わせて敷き詰めるというルールから、たった1種類の形状で敷き詰めるというルールになっている点では単調になったとすら言える。
これが最初から最後まで変化も何もないまま続くのでとにかく退屈で仕方がなかった。
とはいえ内容は簡単で、ストレスを感じるようなことは一切なかったので最低限クソゲーではなかった。単に退屈なだけである。
もはやクソゲーでないだけマシってことなんだろうか……。